1970年代初頭、大手外国船社の専属運送会社として事業を開始して以来、
神戸港・大阪港を基点に全国規模でのコンテナ輸送を展開してきました。
自社輸送グループの車両と多様なシャーシを保有し、特殊コンテナにも対応できる柔軟な輸送体制を備えています。
これからも、輸出入貨物の円滑な連携を支える国際物流のパートナーであり続けます。
コンテナ専用トラックヘッドや各種シャーシを自社で保有し、配車やスケジュール調整の自由度を実現しています。自社ターミナルではリーチスタッカーによるバン詰め・バン出しも可能なので、重量コンテナや危険物、リーファーコンテナなどの特殊貨物にも迅速かつ効率的に対応可能です。急な納期変更や緊急輸送にも即応し、トラブルなどの予期せぬ状況下においても、お客様のビジネスを支える安心感が評価されています。
一般貨物から危険物、大型重量物、生鮮食品・冷凍食品、医薬品まで幅広く対応しています。
動植物油脂専用の加温機能付きタンク（9基・3,591kl）を保有し、温度管理を必要とする特殊貨物も取り扱い可能です。ISOタンクコンテナ（乙種第4類対応）、リーファーコンテナ輸送にも対応しており、さらに電源設備を保有していることで、安定した輸送品質と安全輸送を実現します。
通関、港湾荷役、倉庫保管、陸上輸送、損害保険代理店までを自社で完結。窓口を一本化することでスムーズな情報連携が可能です。自社陸送部門によって、港から工場までも安全・確実な輸送を実現しました。貨物事故時の保険手続きまで含め、ワンストップの安心を提供します。また、保税倉庫を保有しており、万が一通関許可に時間がかかる場合でも保管対応が可能です。
大手企業では取り扱いが難しい案件にも柔軟かつ迅速に対応し、専門知識を活かした最適な輸送を提案します。
デマレージを回避したコスト削減
| 問題 | コンテナヤードでの保管期間が長引き、追加保管料（デマレージ）が発生する恐れがあった |
|---|---|
| 対応 | ショートドレイと自社ターミナルでの保管を組み合わせることで、コンテナヤードで発生する追加保管料（デマレージ）を回避。お客様のコスト削減と業務効率化につなげました。 |
1970年代初め、神戸港でのコンテナ取扱量急増にともない、いち早くコンテナ陸上輸送部門を設立し、以来長年の運行ノウハウを蓄積してきました。熟練ドライバーと信頼のネットワークで、貨物の種類や緊急度に応じた最適車両を迅速に手配します。陸上輸送の短いリードタイムを強みに、関東や九州への翌日配送やディテンション内での返却も対応可能です。繁忙期でも貨物の停滞を防ぎ、確実な輸送を実現します。
| 定期便輸送 | 固定ルート・スケジュールでおこなう輸送（港〜倉庫、工場間など） |
|---|---|
| スポット輸送 | 必要なときだけ依頼する単発輸送 |
| 長距離輸送 | 地方・都市間をまたぐ輸送 |
| 短距離／地場輸送 | 港や倉庫から近距離の配送 |
| 危険物輸送 | 液体危険物に対応可能なISOタンクコンテナや危険物対応シャーシを保有。危険物輸送の問い合わせが多く、豊富な対応実績あり。 |
| 温度管理貨物輸送 | リーファーコンテナと電源付きシャーシを活用し、生鮮食品・冷凍食品・医薬品、液体油脂や化学品などの温度管理貨物を安定輸送。 |
| 大型・重量物輸送 | 建設機械・鋼材などの大型・重量貨物に対応。オープントップ・フラットラックコンテナを使用し、安全かつ効率的に輸送（一部協力会社委託）。 |
| ISOタンクコンテナ輸送 | 液体・化学品・油脂類など |
|---|---|
| リーファーコンテナ輸送 | 冷凍・冷蔵貨物 |
| オープントップコンテナ輸送 | 高さのある貨物（一部協力会社委託） |
| フラットラックコンテナ輸送 | 幅や形が特殊な貨物（一部協力会社委託） |
| フレキシブルバック輸送 | 油脂類など液体のドライコンテナによる輸送 |
| 小口・混載貨物輸送 | 港頭地区でCFS業務をおこない、小口貨物や混載貨物のニーズに対応。 |
| 緊急輸送 | 納期遅延防止やトラブル時の臨時対応 |
| 保税輸送 | 保税地域間の貨物移動 |
| Door to Door一貫輸送 | 港湾・通関・陸送を含めたワンストップサービス |
温度管理ニーズへの対応強化
（冷凍食品・医薬品など）
同時に2コンテナ積載可能な特殊シャーシによる輸送効率化を推進
陸上輸送を国際複合輸送の重要な工程と位置づけ
→変化の激しい国際物流環境にも迅速に対応
貨物の種類・輸送距離・経路条件によって異なりますが、緊急案件にも柔軟に対応し、納期厳守を徹底しています。
A. 倉庫保管、CFS業務、冷蔵・冷凍輸送など、貨物特性に合わせたサービスをご用意しています。
A. 高度な品質管理体制を整えており、危険物・特殊貨物も徹底した安全管理のもとで輸送します。
積荷保険については、総合運送保険に加入しており、万一の補償に備えています。
A. 貨物の種類、輸送距離、車両・設備の種類、必要な付帯サービスを考慮して算出いたします。輸送計画段階で詳細なお見積もりを提示し、コストの透明性を確保します。
A. はい、可能です。リーファーコンテナ用電源付きシャーシ、ISOタンクコンテナ対応シャーシ、オープントップ・フラットラック対応車両など、貨物特性に合わせた車両をご用意します。
A. ご要望に応じて、輸送中の貨物の状況や位置情報を随時報告いたします。
温度管理貨物については、輸送中の温度や管理状況もご確認いただけます。
A. はい、対応しています。港頭地区のCFS（コンテナフレートステーション）で混載貨物・小口貨物にも対応可能です。
A. はい、車両の種類や輸送経路によって異なります。お見積もり時に貨物のサイズ・重量をご提示いただければ、最適な車両と輸送方法をご提案いたします。
A. 定期的な安全講習と車両・機器の点検を徹底しています。危険物・特殊貨物については、法令に基づいた専用手順で安全管理をおこないます。